先日、子どものために虫取りにいって、見事、クワガタをゲットしました。昔取ったきねづか、まだまだ健在でした。
そこで、虫の話題を1つ。
東京に勉強にいったのが、ちょうど2000年。
最初に住んだのは、高円寺。少しマニアックで、物価が安くて、とても楽しい街でした。
しかし、バブルがすでに崩壊していたので、東京でも昔のようにダンスの生徒さんが、溢れている状況ではなく、しばらくの間は生活が大変で、物価の安い高円寺は大助かりでした。
アパートは、1ルームで、ロフト付。2人で暮らすには狭かったので、上のロフトで寝ていました。
天井までは、約90センチ。もちろん立ち上がることはできません。
そして、ある日の夜、なんとなく眠りが浅く、目をつぶったまま横になっていると、
「顔の右上から左下へ、何者かが、サササーーーーっっ。そして床へボトッ。」
ごきぶり! 直感しました。
「千景ー、今ゴキブリが、顔を横切ったー。なんで俺の顔なんだろう。」「えーっ、何?ほんとー」
千景のほうが、びっくりしていました。
ゴキブリも多分直感?でびっくりして床に落っこちたんだろう、と思いつつも、「なんで俺の顔なんだろう」「ねえ、なんで俺の顔なんだろう」とずっとひとり言のように言っていました。
今、思い出しても信じられない話です。人生(おおげさか)いろんなことがあるんですねー。