泣

「仁」が最終回を迎えました。

恥ずかしながら、ほとんど毎回、感動して泣いております。

根が単純で、子供のころもフランダースの犬などを見て泣いておりました。

つい最近までは、意に沿わない（悲しい結末、ハッピーエンドじゃない）エンディングに一人、憤って、「なんだこの作者はー、なんだこのくだらないドラマはー」

と、単純を通り越して、アホですね。

ただすこしづつ変わり、特に震災を境に少し冷静に、こんなこともあるよね、と思えるようになった気がします。

ダンスにおいても、自分なりの夢があって、
老若男女、背の高い人低い人、・・・すべての人にダンスの本質を伝えたい、
　　「踊りは全ての人の為にある」。
などと、そんなキレイごとのような青臭い夢を追いかけております。

踊りは形よりも、ムーブメント、バランス、タイミング、スイング、そしてハート。
もちろん、形が無ければ、スタート台にも立てないという現実を知ったうえでの話です。

形が良くてそれなりに動けばある程度は勝てるという現実はありますが、ほとんどが踊っていて楽しくない、やたらと体が辛いなどという、抵抗が来るようです。
若くて元気な人しかできない気がするのです。

２人で踊って楽しくて、評価もされるダンス。
これが目標です。
ダンスの本質を理解し、体を整え、イメージを大きく具体的に強くする必要があります。
本当にできるかなー。
大変ですね。
色んな人に笑われるかもしれませんね。

でも、これが私です。

少しでも本当のものに迫れたと思えた時や、生徒さんが成長を感じた時の喜び、その感動には変えられませんよ。


追伸

実家の父の古希のお祝いをしました。回転ずしのシステムにびっくり。自分たち夫婦だけでは来れないと、喜んでくれました。メッシュの帽子をプレゼント。

カブトムシが、無事に蛹になっていました。暗くしておいたら、四匹のうち一匹が、プラスチックケースの端の方に蛹室を造ってくれました。